クリニックについて

ご挨拶

はじめまして。院長の保田知徳です。
生まれ育った岩国で２０１７年に歯科医院を開業しました。今のクリニックは祖父母が開業していた『保田医院』跡地を受け継がせてもらいました。
代々縁のある錦見で歯科医師として働けることに喜びを感じています。

 

開業に至るまで、母校である日本大学歯学部口腔外科教室第二講座にて口腔外科を専攻し研鑽をつんできました。口腔外科では全身麻酔を前提とする処置をはじめ、体に負担がかかる処置をすることが多いため歯科以外の全身疾患に気を配る必要があったため一般的な歯科治療においても常に患者さんの基礎疾患を意識する習慣を身につけることができました。超高齢化社会では患者さんが基礎疾患を持っていることが当たり前なので安全に歯科治療をおこなうために口腔外科での経験が役立っています。また骨折治療や、顎骨病変の除去、顎骨切除に携わったことによりインプラントや骨造成、歯の移植をはじめとする一般的な診療室で可能な小規模手術を得意としています。

 

私は親族が歯医者をしていたわけではありませんので患者さんと歯医者に対する感覚が近いかもしれません。私自身歯科医師になる前、歯科治療を受けて『一体いまなにをされているのだろう？』『結局自分の歯はどうなったのだろうか』と疑問を感じることがありました。きっとみなさんも同じことを思ったことがあるはずです。歯医者からしたら当たり前のことが私たちにはわからないことがあります。これがいい例だとおもいます。このようなことを患者さんに思わせないよう当院では治療の『見える化』を徹底しています。
（一眼レフやCCDカメラ、マイクロスコープで口や歯を撮影し治療前後の確認をしてもらいます。）

 

またみなさんの多くが感じるように『歯医者って怖いところ』と私も思っていたのですこしでもリラックスできるように医院を設計しています。先端技術（マイクロスコープ  を使用した治療、インプラントなど）を学び続け、行使していくことが歯科医師としての役目であると思いますが、何年経っても歯科医師になる前の自分を忘れずに今後も患者さん目線を持った歯科医師でありたいと思っています。